「ちょっと生え際上がってるんじゃない?」高校時代からの古い友人に久々に会い、こう指摘されたのがおよそ13年前。それから自分なりに育毛を頑張り、かなり持たせる事が出来たとは思っていましたが、さすがに40代も半ばに差し掛かるといよいよ髪の毛も衰え、前頭部はすっかり地肌が覗く様になってしまいました。
そう言われた当時も自分もまだあまり薄毛に対しての自覚が無く、また友人もからかい半分で言ったつもりだったのかも知れませんが、冷静になってみると、薄毛に対する観察力は、感情抜きで客観的に物を見られる他人の方が圧倒的に優れているな、と思うものです。
時に冷酷な指摘を受けるものですが、そこで初めて自分の髪の毛の深刻さを知り、育毛を頑張り、自分とは違い最悪の状態を脱する事が出来た人だってたくさんいるに違いありません。
逆にあっけらかんと薄毛を指摘してくれる友人や知人が周りにいないと、どうしても自分の深刻さに気付けず、更に年月が過ぎ合わせ鏡を見て大きなショックを受ける事になります。
私の場合、指摘を受けてからしばらくして改めて鏡を見、やはり薄毛化が気のせいではない事を悟り育毛を始めたおかげで、何とか10年程耐える事が出来ました。
ショックは大きいですが、少しでも早く他人の指摘を受け、真剣になって育毛に取り組んだ方が将来の為になるのではないかな?と思っています。